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キャンパスツアーなどを活用しよう

進学させたい学校のイベントや制服を見せるといった、いわば”仕掛け”で子どもをその気にさせる一つの方法ですが、その学校に通っている生徒や先生方に会うというのも、よい”きっかけづくり”になります。もしも、身近に志望校へ通っている子どもがいて、「うちの子なら、こういう先輩が好きだろうな」と思えば、話をしてもらうようにセッテイングをしましょう。だいたい子どもは親の言うことなど、真面目には聞きません。しかし、年齢が近い先輩の話であれば、比較的素直に「ヘー、そうなんだ」と聞くものです。当校ではキャンパスツアーを組んで、様々な学校を回っています。訪問先の学校でも子どもの興味を引くような企画を考えてくれるんですね。例えば、話のうまい先生、人気のある先生が学校の魅力について、楽しく話をしてくれるという機会もあります。親のほうで気に入った先生を見つけて「この人なら、うちの子の気持ちを刺激してくれるかも」と思えば、学校側に「あの先生に話をしてほしい」と希望を伝えることもできます。先生だけでなく、先輩の話を聞きたいという場合も遠慮なく申し入れましょう。学校側も生徒に来てほしいわけですから、応じてくれる場合も少なくないはずです。四、五年生の四〜六月や秋頃は、志望校巡りの季節ですから、こうした機会を上手に利用してみましょう。私もこれまで多くの受験生を見てきましたが、まずは親が子どもの性格を知った上で様々な刺激を与え、子どもの気持ちをうまく誘導していくのが、効果が上がる方法ではないか、という気がします。