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教会を出た二人には、祝福の証しに米を投げつける

結婚式を楽しく演出する方法として、アングロサクソンの国々では、新郎新婦が教会から出てくるとお米を投げつける風習があります。これをライスシャワーといいます。お米は豊穣と子孫繁栄を意味します。また、お米のかわりに花を投げつける、フラワーシャワーもあります。花の香りによって、新郎新婦の幸せをねたむ悪魔から守るという願いがこめられています。逆に花嫁が客にむかって花束を投げ入れる、ブーケトスというならわしもあります。花束を受けとめた人は、花嫁のように良縁に恵まれるといわれており、未婚女性たちは競って、「私に投げて」と予約をせまるのだそうです。また、披露宴までの時間がたっぷりあるときは、ここで花嫁はサンドイッチなどの食べやすい軽食をとっておくことです。一世一代の晴れの結婚式ともなれば、花嫁はその準備の疲れがたまっているでしょうし、前夜は興奮でよく眠れなかったかもしれません。それに、胸がいっぱいで式の日の朝食はろくに食べられないのがふつうです。そこへ、着つけない打掛や振袖を着て胸をしめっけられるので、披露宴の食事には手を出せないのがふつうです。空腹と緊張のためか、気分のすぐれない様子の花嫁をときどき見かけます。仲人夫人は、このようなことが起こらないように、つねに花嫁のコンディションに細心の注意をはらうことがたいせつです。